資料請求を獲得するためのアフィリエイト

商売の根本は「売る」ということです。その「売り方」、つまり「お金の得方」によって、さまざまな業態が生まれます。シンプルなのは商品と引換に代金をもらうという「販売」です。

ですが、世の中にはただ販売するだけでは割り切れないサービスというものも存在します。それは「継続的なサービス」を提供するような事案です。いわゆる「教育サービス」であったり、ジムなどの「会員」であったり、一回いくら、時間でいくら、というような料金の設定をしている場合は、物販のように単純な形では代金を徴収できません。

それらの「継続的」な費用の発生が見込まれるサービスにおいては、消費者は「衝動的に契約する」ということが起こりづらいものです。「通う」ということが必要な場合は、自分が本当にそこに通い続けることができるのか、自分ではなくて自分の子どもを「塾」などに通わせる場合、本当に子どもは長続きするのか、成果は出るのか、ということを気にします。さらに「保険」のようなサービスであれば、直接すぐに自分が何かの恩恵を受けるわけではなく、「イザ」という時のための「備え」をするためのものです。その「イザ」というときにどのようなフォローを受けることができるのか、さまざまなことを考えるのです。

月々で費用が発生するということになれば、それは「固定費」です。固定費が発生するということは月々の収入からそれらの金額だけ差し引かれるということです。それは言ってみれば「生活に直結」する事案であり、金額によっては自分だけでは決められず、家族の了承が必要なこともあるかもしれません。

そのために消費者が求めるものは「情報」です。落ち着いて見ることができる「資料」です。マンションや家屋などの高額商材も同じですが、アフィリエイトでいきなり固定費が発生する案件の「成約」を促すことは難しいもので、ASPも広告主に対してあまり推奨しないものです。それらの業態では「資料請求」を営業活動の原点にしている場合もあり、アフィリエイトにおいては「資料請求」をひとつの成果地点として、プロモーションを走らせる場合が多いでしょう。広告主にとっては、それらの「資料」から「成約」に至る「割合」を把握しているものですから、その「資料請求1件」に対していくら支払えるのかということはすぐに答えが出るものなのです。

物販ではなく、複雑な営業活動が挟まれるそれらのプロモーションでは、資料請求を得るためのコンテンツを用意する必要があるのです。それは見ている人に「期待」を与えるようなものでなければいけませんし、「個人情報を晒してまで欲しい」と思わせるものでなければいけません。それらのコンテンツを用意するためには、それらのサービスを深く理解している必要があります。実際に体験してみるのもいいかもしれません。

ただ、資料に書いてあるようなことを並べても仕方がないので、それらでは得ることができない情報を記すことが大切です。ユーザーが何を見たいのか、何を知りたいのか、自分の視点で掘り下げられることはないのか、そのようなことを考える必要があります。ただ案件を紹介するだけでは成果にはなり辛いのが、「資料請求」のプロモーションなのです。