自分で購入して還元されるアフィリエイト

言ってしまえば、「アフィリエイター」も広告主にとっては重要な「見込み客」です。アフィリエイターにもさまざまなタイプがあり、「法人」としてサイトを運営しているような場合もあれば、「個人」でちょっとしたブログを展開している場合もあります。

その「個人」のアフィリエイターであれば、広告主にとっては十分「顧客」となり得るのです。何かのジャンルに特化したサイトを運営しているのであれば、そのジャンルの商材を取り扱う広告主にとっては、それらのアフィリエイターに対して管理画面を通じてマーケティングを行うことにも意味があります。広告主にとってみれば、「買う相手」がだれであっても構わないわけです。そして、アフィリエイターにとっては、そのアフィリエイトのフィーの金額分だけ、つまりそのプロモーション案件の報酬分だけ、自分に還元されるということになるのです。

これはアフィリエイトサービスプロバイダーによっては管理画面の中に「アフィリエイターが自分で購入するための専用のページ」を設けている場合もあります。それほど、「アフィリエイターが自分で買う」ということは「自然」なこととして捉えられているのです。ですから、せっかくアフィリエイトを始めたのですから、何か自分が欲しいものはアフィリエイト経由で購入したほうがいいのです。

ただ、このルールの逆手をとるようなことは「禁忌」です。たとえば資料請求の案件で、資料請求1件あたり300円だとします。それも一度は自分で資料請求をしてみてもいいでしょう。ただ、許されるのは「一度だけ」です。さらには、プロモーション案件によっては「本人の申し込みは1度たりともNG」という場合もあります。そのような場合、自分の住所に重複して資料を請求しても「成果」にはなりません。「違反」です。不正行為です。

そのようなことが発覚した場合、まずはそのような申込をした広告主からの提携を解除されることは間違いありません。それに加えて、そのアフィリエイトサービスプロバイダーを使えなくなることだって考えられます。アフィリエイトの正道は、「広告主に寄与する成果を出す」ということです。アフィリエイターが自ら購入することは広告主にとってマイナスではありませんが、虚偽の注文などは完全に禁止です。場合によっては業務妨害として損害賠償問題に発展するかもしれません。

要するに、自分が欲しいものは買えばいいだけの話しです。その購入金額よりもアフィリエイトの報酬が上回ることはないのですから、不正にはなりませんし、広告主も金銭的な被害はありません。ただ、購入するわけではない「資料」などは、広告主はそこに「原価」をかけているものですから、それらを大量にオーダーされ、それらのすべてが「虚偽」であった場合は、それだけの損害を受けることになります。どのアフィリエイターが不正をしたのかということはすぐにわかることですし、個人情報もASPに登録しているはずです。訴訟事案になってしまっても、それはアフィリエイターの責任であり、アフィリエイトサービスプロバイダーは守ってはくれないのです。そのようなリスクを犯すのではなく、まっとうなプロモーションをした方がいいのです。