情報は死んでいくということ

インターネットの世界では情報こそが資産です。情報の塊であるWebサイト、ブログを運営するということは、鮮魚店が魚を取扱うようなものです。そして、鮮魚店と共通することは「情報は生きている」ということです。

情報にもさまざまなタイプのものがあります。辞典に掲載されるような、世の中の「真理」としての情報は死ぬことはありません。事実として残ることであり、ただ変わらないが故に「すでに知っている」という人にとっては特に価値のないものです。これはこれで「情報」ですが、生きていれば誰もが自然に気がつく可能性もあり、学校で教わったようなことであるのかもしれません。

日々更新されていく情報は、そのような「不変のこと」ではなく、日々発生する新しい情報のことです。私たちの社会は人間が集まって成立しているものです。60億、70億もの人が自分なりにさまざまなことを考え、生きているのです。そのなかで「新しい発見」であるとか、思いもよらぬ人の思いもよらぬ行動などが、「ニュース」として人々の間で広まります。それが「生きている情報」です。それらは情報が発信された時点ではとてもフレッシュなものなのですが、それが広まりきると特に価値のないものになります。「知っている」、「誰かに聞いた」、「そのハナシはもう飽きた」というような、価値のないものとして扱われます。やがてその情報は「昔そんなこともあったな」という具合に劣化するか、「なにそれ?昔のハナシ?知らないな」という具合にまったく価値を失うこともあります。

情報はナマモノです。アフィリエイターが取り扱う情報の中にも、ナマモノの情報は沢山あるはずです。どこかのネットショップの「セール情報」は、そのセールの期間であれば「価値」があるのです。セール期間が終わってしまえば、意味がないのです。セール期間をいち早く捉え、できればそれが始まる前に、誰かに対して告知するから「意味」があるのです。これが「セールの後」であれば、その情報は誰にとってもまったく無価値です。

アフィリエイターとはそのような「価値がある情報」、「生きている情報」を取り扱う「プロ」でなければいけません。人よりも敏感になるということが大切で、だれでも知っているようなことを記したとしても、誰からも価値を認めてもらえないのです。誰も価値を感じないということは、「成果」に関しても発生することは難しいでしょう。

アフィリエイトである程度の成果を記録するためには、自分が取り扱っている情報がどのようなものであるのかということをしっかりと自覚する必要があります。「価値のある情報」を、それを知らない人に対して価値を保ったまま伝えることが必要です。情報の価値は、その情報に触れたときに発生するだけではなく、「何がすごいのか」ということがわかった段階で発生する場合もあるのです。

成果を追い続けることは、人にとっての情報の価値を解説することでもあります。「普段はこうだが、今だけ安い」であるとか、商材自体を解説するのであれば、「コストパフォーマンスが最高」であるとか、「他にはない商品」という具合に、人に対してわかりやすく「価値」を伝えなければいけないのです。