アフィリエイトだけで生きていけるかどうか

アフィリエイトなどの「自分で好きなように稼ぐ」ことに手をだすと、「これだけで生きていけるのではないか」という錯覚に陥ることもあります。ですが、実際はどうなのでしょうか。

まずは「普通に会社に勤める」ということを考えてみましょう。誰もが「当たり前」と感じる「就職」がどうしても「嫌だ」という人もいるでしょう。学生時代に特に何もしなかった人、「モラトリアム」として学生時代を過ごしてきた人などは、「就職が憂鬱だ」と感じることもあるでしょう。「就職」で失われるものは、一般的なイメージでは「自由」なのかもしれません。社会的に確固たる「仕事」をしていても、どれだけお金が稼げても、そこにあるのは毎日つきまとう「責任」と、毎日通わなくてはいけないどんよりとした職場、そして「本当にそれがやりたかったのかどうか」わからなくなるような実務の数々・・・・・。たしかに「社会」は厳しいものです。

ですが、それは「自由に働ければ」解決することなのでしょうか。誰に縛られない自由な仕事を得ることができれば、そのような「やりたくないこと」から逃れられるのでしょうか。「やりたいこと」は人によって違います。やりたいことを仕事にした時点で一気に「魅力」を失う場合もあります。もしかすると、私たちは「ないものねだり」ばかりしているのかもしれません。

アフィリエイトでそれなりの収益を確保するためには、それなりの「労力」が必要です。現実問題として、「アフィリエイト」で生きていくことは可能でしょう。ですが、残念ながら「たまにパソコンをチェックして、10分ほど作業をして・・・・」というような暮らしではありません。自分の生活をアフィリエイト1本に賭けるということは、そこには逃げられない「必要なお金を稼がなければいけない」という自分自身に対しての「責任」があります。インターネットは「水物」です。流行るものは一気に検索ボリュームが増えますし、敬遠されるものは自然と母数が皆無に等しくなります。そのような「グラグラした状態」で、自分の食い扶持を確保しなければいけないのです。

はっきり言うと、そのような重圧に耐えることができる人は、「会社で働く」ことなど、どうということはないはずです。アフィリエイトで生きていくことには「自由」はありません。そこにあるのは自分の生活を賭けた、一か八かの「勝負」です。そのような重圧にさらされた際、人は「会社の方がいくらか楽だ」と感じるはずです。会社で働けば、仕事ができてもできなくても、当面の月給はもらえるわけです。毎日通うのが辛くても、責任を負わされるストレスがあっても、とりあえず「生きていくこと」はできるわけです。

アフィリエイトだけで生きていくことは可能でしょう。ですが、何かから「逃げる」ためにアフィリエイトに走ろうとしているのであれば、きっと失敗します。アフィリエイトだけで生計を立てるのは、会社で出世するよりも難しいことだからです。ですから、「独立したい」と考える「理由」を、自分で明確にしておいた方が良いでしょう。ネガティブな理由で現状から逃げたいのであれば、それは成功しません。あえて今の境遇を捨て、ネットビジネスの力を蓄えたいがための「自立」であれば、良い成果まで辿り着けるでしょう。