不正は絶対にしないこと

アフィリエイトには「ルール」があります。それはアフィリエイトサービスプロバイダーとして定めているルールでもあり、広告主が定義した「成果」のルールでもあります。そして、「ルール」には「抜け道」があるものです。

アフィリエイトのルールは言葉で定義されているものです。アフィリエイターとして気にする部分は主に「成果点」に関連したものです。「資料請求1件で300円、成果承認は10日」というルールがあるとします。このルールではアフィリエイターが創出した「成果」に対して広告主が約10日で承認し、成果と認めることができれば300円を支払うというものです。

各媒体このルールに則ってプロモーションを続けていくわけですが、このルールのウラには「不正」が可能になる「抜け道」があります。広告主が成果を承認する10日間、どのようなことが起こっているのかというと、広告主は「その資料請求は本物か」ということを見極めることをしています。その結果「本物である」と判断できれば、「承認」するのです。実際にどのような確認をしているのかは広告主によるでしょう。資料を送付し、問題なく届いたものを「有効」とするのか、電話連絡をして「電話が繋がった」ということで「有効」にするかもしれません。

アフィリエイターはそのようなことを「調べる」ことができます。そして、調べた後に「電話はかかってこない、書類しか送られて来ない」ということであれば、自分の住所に対して違う名前で資料請求を何度も行うことができます。そのまま10日間ばれなければ、100件の請求を行うことができたとすると、一気に3万円の儲けになります。もちろん、バレる場合の方が多いのです。承認に対して10日間ということは、月に三回は成果を確認し、有効なのか無効なのかということを判断しているということです。その広告主がどれくらいの獲得ペースなのかにもよりますが、月に30件獲得できたらいい方だ、という広告主に対して短期間で100件もの資料請求をすれば、それはすぐに発覚してしまうことでしょう。

実はアフィリエイトには抜け道が沢山あり、考え方によってはいくらでも不正ができます。ですがそのような不正こそがアフィリエイトを健全でないものにする「悪」であり、広告主に余計な手間をかけさせる原因でもあります。そのようなことがきっかけでアフィリエイトから撤退してしまう広告主もいるほどです。

アフィリエイトで稼ぐということは、自分もアフィリエイトというメディアの「一部」であるということです。広告主が期待通りの成果得られるように尽力し、その分の報酬を得るのが正しい姿であって、自分が都合良く稼ぐための便利なツールではないのです。「不正」は「業務妨害」にもなり得ます。広告主によってはそのまま「訴訟」を起こす構えを見せる場合もあります。

アフィリエイトサービスプロバイダーから報酬が支払われるまでにも期間がありますから、「悪質な媒体だ」というレッテルを貼られると、一気に提携を解除されたりもするでしょう。不正行為は一時的なものにしかならないということです。そして、不正行為は絶対にバレてしまうということです。アフィリエイターとして必要なのは、ルールのウラをかくということではありません。