インターネットに網を張るということ

アフィリエイトの大半はインターネットを用いた仕掛けです。インターネットを休むことがありません。常に誰かが何かを見ている、24時間365日動き続ける情報空間なのです。

インターネットの登場によって、ビジネスはその本質を変えました。そのスピード感を変えたのです。インターネットがあるおかげで、いつでも、誰でも、必要な情報にたどりつくことができます。人にはさまざまなライフスタイルがあります。働いている時間ですらもマチマチなのです。そのような世の中に対応できる形で、インターネットは常に人の「知りたい」であるとか「見たい」などのニーズに応えているのです。

インターネットの実態は「仕組み」そのものです。世界に網を広げたインターネット回線網、そしてそれを維持する仕組み、アクセスする仕組みそのものが、インターネットの実態です。それらのインフラに乗るカタチで、さまざまな情報が公開されているのです。現代では、インターネットは据え置きパソコンだけではなく、モバイル端末からもアクセスされるものになりました。私たちはどこにいても、何をしていても、インターネットを通じて情報を得ることができるのです。

そのようなインターネットを用いて何か報酬を得ようとすることは、そのような「仕組み」に則った考え方が必要です。「いつ、誰に、どこからでも、どのようなニーズでも、見られてもかまわない」という前提です。「まだ作りかけなのにアクセスされてしまった」と後悔しても、もう遅いのです。ユーザーはそんなことは関係なく、内容がチープであれば「必要のないサイトだ」と判断し、二度と帰ってくることはないでしょう。ですから、まだ後悔したくないのであればそのような設定を施す必要があるのです。

インターネット上の人の流れは制御できるものではありません。私たち自身がそうであるように、誰かに制御されたインターネットなどは楽しくもないし、便利でもないのです。もちろん禁じられた情報やコンテンツというものはありますが、それを除けば、私たちは好きなものを好きな時に参照できるのです。

これは実は国によって異なります。例えばインターネットビジネスの対象が「中国」であったとすると、必ず「グレートファイアウォール」という検閲機能を介さなくてはいけません。その検閲機構に「不適格」とされた情報は人の目には届かないのです。それは「仕組み」の問題であり、「インターネットは自由であるべきだ」と叫んだところで変わることはないのです。

インターネットを用いるということは、そのような「仕組み」に沿うということです。仕組みがあって、インフラがあって、維持されているものなのですから、それに従う他ないのです。検索エンジンの仕組みであっても、サーバーの限界であっても、それは「変えられない」ものなのです。それを理解した上で、情報を受け取ったり配信したりすることが必要です。インターネットに「生かされる」ということは、そういうことです。インターネットがどういうものであるのかを知るということが必要なのです。そこにどれだけ不満があっても、理不尽だと感じても、それは個人レベルでは変えられることではないのです。